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ユーザーストーリーマッピング

ユーザーストーリーマッピングに Lucidspark を使う方法

読み取り時間 : 約1分

プロットも作らず、結末もイメージできていない状態で小説を書けと言われたら、どうなるでしょう。最初はなんとかなるかもしれませんが、単語や段落の数が増えてくると、ストーリーをどう展開させるか、どの方向へ進めるべきか、把握するのが難しくなるはずです。優れた作家は、ただなんとなく座って書き始めるのではなく、まず構想に膨大な時間を費やします。

最高の製品にも同じ理屈が当てはまります。一目でユーザーのニーズを直感的に反映し、使い方も簡単で、暮らしに真の意味で価値をもたらしてくれる製品だと分かる商品の背景には、ユーザーに共感し、その立場に立って考えるという重要なプロセスがあります。ここで役に立つのがユーザーストーリーマップの作成です。

ユーザーストーリーは、顧客がどのような行動を通じて自社製品に惹かれるか、また自社製品をどう体験するかを理解する上で重要です。

Lucidspark を使ってチーム全員ですばやく手軽にストーリーマップを仕上げる方法を確認しましょう。

Lucidspark でユーザーストーリーマップを作成する方法

Lucidspark を使う最大のメリットは、メンバー全員から意見を集めやすいクラウドベースのコラボレーションツールである点。ステークホルダーからの声を集めてユーザーストーリーマップを作るのも手軽です。この記事では、手順を追ってその方法を説明します。

1. 部署を超えて協業する

最初に、製品チーム、UX チーム、開発チームが揃うミーティングを企画し、ユーザーストーリーのマッピングを始めます。どのチームからも、専門的な視点でユーザーストーリーマップに貴重な情報を集めることができます。

例えば、UX デザイナーはアプリに顔認証を追加したいけれども、開発チームから「ユーザーの大半がパソコン経由でログインしている」という意見が出るかもしれません。また、製品チームはすべての製品情報を特定のランディングページに集約したいけれども、UX チームから「ランディングページに情報が多すぎるとユーザーに認知的な負荷の面でストレスとなる」というコメントが出ることもあるでしょう。

製品とユーザーが関わる際の行動を全員で検討することが大切です。

ただもし、パンデミックの長期化などでチームが分断され、メンバーがそれぞれ個別に働かねばならないような状況に陥ったとしたら、どうでしょう。こうした場合でも、Lucidspark なら問題ありません。リモートでも対面でも同じようにメンバーが集まってユーザーストーリーマップを作成できます。

Lucidspark を使えば、メンバーを一人ひとり色分けしてユーザーストーリーマップへの貢献内容をわかりやすくすることもでき、マップ上の特定の点の確認が必要になっても、その意見を出したメンバーに簡単に問い合わせられます。部門横断的なコラボレーションが柔軟に進み、ユーザーマップを大局的に概観して、有効かつ現実に沿った形で活用することができます。

2. ホワイトボードを準備する

チームメンバーを集める前に、Lucidspark ホワイトボードをセットアップしておきます。まだストーリーマップの作成は始めず、ブレインストーミングから行います。有意義なブレインストーミングセッションを実現するには、ガイドラインが必要となります。

まず、コンテナーを追加してブレインストーミングを整理します。以下のようなラベルを付けることができます。

  • ユーザーアクティビティ
  • ユーザーの問題点
  • 目的と目標

ブレインストーミングを始める前にボードにラベルを付けて、共同編集者の追加や簡単なチュートリアルの共有をしておくと便利です。

3. 顧客を理解する

例えば、子供が実際にどうふるまうかを知らずに子供向けの映画を作っても、うまくは行かないでしょう。これと同じで、顧客のニーズを理解せずに作られた製品には真の価値はないはずです。幸い、適切な手順を踏めば、顧客を理解することはそう難しくありません。

顧客の動機、不満な点、目標や要望をよりよく理解するには、ペルソナテンプレートを使いましょう。理想の朝食からソーシャルメディアの選択に至るまで、顧客のある一日を描き出してみることも有効です。

拡張アジャイルフレームワーク
ユーザーペルソナボードの例(オンラインで変更するには画像をクリック)

顧客をより深く理解し、ジャーニーのあらゆる段階でその思考や感情を把握するには、カスタマージャーニーマップの作成もおすすめです。不満を軽減し、満足感を高め、よりシームレスな体験を実現する上でも役立ちます。

拡張アジャイルフレームワーク
カスタマージャーニーマップの例(オンラインで変更するには画像をクリック)

4. ブレインストーミングする

顧客に関する情報を収集し、ホワイトボードをセットアップしたら、実際のブレインストーミングに入ります。コンテナーリストを体系的に確認し、ユーザーのアクティビティのみを検討し、コンテナーに十分なアイデアが集まったらユーザーの問題点に移るなど、チームメンバーが1度に1つの対象に取り組めるようにしましょう。

特に次の点に注意しましょう。

  • 顧客が達成しようとしている特定のアクティビティを検討する
  • ユーザーが製品とやり取りする方法を特定する

チームでブレインストーミングする際には、気まずい沈黙も受け入れることが大切です。リモート勤務の場合には、ブレインストーミングに参加しながらも他のタブで調べ物をしたり、メモを見直してアイデアを出すようメンバーに勧め、対面でミーティングを行う際にはじっと考えてもらう時間を設けます。静かに考えを巡らせることで、独創的なアイデアも生まれやすくなります。

ユーザーストーリーマップ ブレインストーム

5. 優先順位を決める

コンテナーが埋まったら、チームで集中すべき優先事項を決めていきます。一人で優先順位を付けるのは大変ですので、メンバー全員が集まって取り組みたいステップです。

タグを使ってさまざまなアクティビティと問題点の優先順位を付けます。これらがストーリーマッピングの焦点となりますが、焦点以外にも重要な点はあります。オーバーフローや今後の優先順位のリストを保存しておくと、将来的にマップを調整する際にも楽に進められます。

6. ユーザーストーリーを構築する

基礎となる作業が完了したら、ユーザーストーリーの作成に移ります。あまり構えず、ユーザーストーリーマップテンプレートを使って優先事項を整理することから始めましょう。順番にステップを眺めると、急にストーリーマップの内容がはっきりと見えてきます。

ユーザーストーリーマップ

ストーリーマップの最上部には、アプリ内での動画編集やソーシャルメディアへの投稿など、ユーザーが行うアクティビティが表示されます。どのアクティビティにも、アプリへのログインやカメラを開くなど、実行すべき動作が対応しています。これを眺め、どの機能とアクティビティを対応させるべきかを決めることができます。依存関係の特定と優先順位付けにも役立ちます。

7. Lucidchart へエクスポートしてアジャイル計画を開始する

ユーザーストーリーマップが完成したら、実践的なタスクへと落とし込むため Lucidspark ユーザーストーリーマップテンプレートを Lucidchart にエクスポートします。その後、各機能をスプリントに追加するタスクへ分割します。ブレインストーミングが実際の計画にどう結びつくか、メンバーに割り当てられる明確で処理しやすいタスクにどう分割できるかが見えてくるので、プロセスの中でも楽しい部分です。

加えて、全員がユーザーストーリーマッピングに参加することで、小さなタスクが全体的なユーザーエクスペリエンスにどう関係するのが分かりやすくなり、プロセスの全体像が理解しやすくなります。

開発の過程で、ユーザーストーリーマッピングはあまり重要視されないこともありますが、製品の価値を最大化し、ユーザーの問題点や動機を理解する上では必須とも呼べるプロセスです。

ユーザーストーリーマッピングのイメージ

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Lucidspark について

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