チーム向けの製品ロードマップテンプ レート
製品ロードマップで製品やサービスの開発を経時的にプロットし、ステークホルダーと情報を共有し、チームに対してアクションプランを提示することができます。
製品ロードマップで製品のビジョンを共有
製品管理には不確定要素が多数あり、同じプロジェクトのさまざまな側面にさまざまなチームが取り組んでいます。こうしたチームメンバーには、全体像を把握し、自分の仕事が製品の長期的なビジョンにどう貢献するかを理解してもらう必要があります。全員が同じ方向に目を向けて進めるよう、皆がアクセスできる製品ロードマップを作成することをおすすめします。
製品ロードマップテンプレートを使用する主な利点
製品ロードマップテンプレートは、製品チーム、ひいては社内の全員が、どの製品や機能にどんなタイミングで取り組むか、プロセスの各段階でどのメンバーが関わっているかを簡単に把握できるようにするためのツールです。
Lucidspark では、製品に関して想 定されるライフサイクルや新機能の目標のロードマップへ簡単に変換できる製品計画テンプレートを用意しています。このテンプレートはすでに四半期別に分割されており、チームはそれぞれタスクのステータスを示すことができます。
プロジェクトが進行する過程でチームメンバーはいつでもテンプレートを確認し、完了した作業、待機中の作業、遅れている作業を更新できます。こうした汎用性により、製品ロードマップは貴重なリソースとなり、チーム全員が最新の進捗状況を把握し、次に何をすべきかを確認でき、コミュニケーションの改善や説明責任の向上につながります。
チーム向け製品ロードマップテンプレートの使用方法
製品ロードマップの作成を開始するには、テンプレートを Lucidspark ボードに追加します。列は時間を表します。テンプレートには四半期ごとにラベルが付いていますが、必要に応じて調整できます。行はプロジェクトに参加しているチームを表します。テンプレートをチーム名で更新したり、行全体を変更して特定のユーザーストーリーや取り組みを表すことができます。
色分けされたバーをコピー、貼り付け、変更して、チームが取り組む予定のさまざまなテーマを含めます。Lucid Cards を使えば、製品ロードマップのアイテムを Smartsheet、Jira、Azure DevOps のタスクに変換できます。Lucidspark なら、愛用のプロジェクト管理ツール内で製品計画のアクションを簡単に開始できます。
製品ロードマップの最初のドラフトを作成する際に、チームの主要メンバーとコラボレーションミーティングを開催して、製品の目標について話し合うことをおすすめします。実行可能な計画ができたら、関係者と共有し、付箋でフィードバックを求めることができます。
ロードマップの最初の内容に合意できたら、チームの進行状況を指示するツールとしてマップの使用を開始できます。プロジェクト開始時には、チームが本格的に作業を開始するまでの間、すべてのタスクバーを「待機中」の黄色にするのがよいでしょう。プロジェクトが進行する中でロードマップを随時確認し、指定の期限が過ぎるごとに、関連タスクを「完了」を示す緑や「遅延」を示す赤に変更します。
進化していくロードマップは、チームが製品で共同作業を行う際の貴重かつ継続的なリソースとなります。メンバーはいつでもマップを参照して全体像を把握し、プロジェクトの成功に各自がどう貢献するかを理解するために必要な情報を得ることができます。