Trapeze Group の CTO を務める Alex Ni 氏は長年の Lucidchart ヘビーユーザーです。Visio、PowerPoint、draw.io、Gliffy など、他の類似ソフトウェアも試してみましたが、Lucidchart ほどの機能性は望めませんでした。チーム全体が「あらゆる用途に」Lucidchart を使っているそうで、アーキテクチャ図、コンセプトマップ、フローチャート、組織図、システム図など、どんな図の作成にも活用しています。
「Lucidchart は、当社のエンタープライズアーキテクチャ関連の知識のバックボーンとなる存在で、一年中 Lucidchart でミーティングしています。アーキテクチャレビューでは多数の関係者が参加し、使う図もさまざまですが、タブ別にファイルを整理してスムーズにプロジェクトを多彩な視点から検討することができています。」
Lucid ビジュアルコラボレーションスイートを積極的に活用
Lucid からビジュアルコラボレーションスイートの新製品、Lucidspark が登場するやいなや、Ni 氏は Trapeze Group での Lucidspark の新たな用途を見出しました。非常に大規模なプロジェクトが予定されていたため、Lucidspark を計画のためのワークスペースとして利用することにしたのです。さまざまなワークストリームやチームが関与するプロジェクトだったため、成功を実現するには、プロジェクトの依存関係を明確に描き出す必要がありました。
リモート勤務に移行した現在では、かつてのようにホワイトボードを囲んで対面で話し合うことはできませんが、代わりに Lucidspark ホワイトボードにオンラインで集まってプロジェクト計画セッションを実行。事前に同氏が準備したホワイトボードをさまざまなチーム間で共有しておき、ミーティング中はメンバー全員がボード上に集まり、デジタル付箋、図形やスイムレーンを追加してアイデアを加えていきます。
「このミーティングには16人が参加しましたが、実際に会議室にこの人数が集まったとしたら、ホワイトボードに書き込みをするのも一苦労でしょう。Lucidspark に誰でもアイデアを自由に追加でき、同期もされる共通のワークスペースを作ったので、Zoom で通話しながら効率的に作業が進められました。」
コラボレーションが効率的に
Lucidspark ホワイトボードを使うことで、関係者全員が状況を共有できるようになりました。ボードを自由に同時編集もでき、全員がマイペースで別々に作業しながら、リアルタイムでコラボレーションを続けられます。プロセス内にボトルネックが発生することもありません。
Ni 氏はこう説明します。「同時並行で多数のアクティビティが進行しており、リアルな役員室や会議室ではありえないようなコラボレーションが実現しています。バーチャル環境では声の大きい人が会議を仕切るようなこともなく、スペース上の制限もまったくありません。」
意思決定までの時間を短縮
Lucidspark の使い心地はとても直感的だとして、こう続けます。「Lucidspark は気軽に使えるツールで、誰でもすぐにボードに飛び込んで活用を始めることができます。アイテムをホワイトボードにドラッグして接続すれば、それ で完成するレベルなので、思う存分コラボレーションに注力することができるようになりました。他のツールは使いこなすのに時間が必要で、長短ありますが、Lucidspark は簡単に楽しく効率的に使えて、コラボレーションのみに意識を向けることができています。」
Lucidspark の導入で、Trapeze Group が意思決定までに要する時間は大幅に短縮しました。プラットフォームへユーザーを招待すれば、決定にまつわる作業も捗ります。
「付箋を生成してホワイトボードに貼り付け、他の付箋とつなげたりスイムレーンを定義したりと、非常にビジュアル的な操作感で、直接メモや注釈をプラスすることもできます。初めての人でも抵抗感なく使い始められるツールだと思います。」
今後は、Lucidchart と Lucidspark の両方をワークフローの要として活用すべく、ユーザージャーニーセッションや UX スクラムの最中に投票などの機能を活用する方法を探している途中です。
Lucidspark の直感的なホワイトボード活用と Lucidchart のスマートな作図機能で、Trapeze Group のチームは勤務地にかかわらず共同でよりスピーディな企画と業務の遂行を実現しています。

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